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個性を磨け

個性とは何か?それは「他人と違う部分」でも「少数派な事」でもない。それを追っても辿り着くのは「あの人ではない誰か」で「あなた」ではない。ならば個性とは…それは元々自分に備わっているもの。例えば声であり、身体だ。しかし"ありのまま"のそれは原石でしかない。それを持って自分を現わす武器とする為には磨く必要がある。磨けば光り、そのやり方次第で輝き方も変わって来る。もちろん、同じ磨き方をしても同じ輝きになるとは限らない。個性、それは"なる"ではない。磨くものだ。さて、あなたはどう磨き、どう輝く?

 

 

迷子の遊園地 演劇ワークショップ


【開催日時/会場】

1月19日(日)9時〜15時/西部協働センター地図
※終了後、稽古見学(〜18時)可能

 

【募集要項】

[参加資格]15歳以上 経験不問
[参加費]1000円
[募集数]5名程度
[応募]劇団サイト「お問い合せ」より受付

 

「発声・発語」を軸に、聞く、伝える、存在する、を掘り下げて行きます。


"命運"を掛ける一年のはじまり

新年、あけましておめでとうございます。今年、2020年は"命運"を掛ける一年。このまま"消えて無くなる"ことのない様に信念を持って臨みたいと思います。

 

昨年は劇団員が半減したり、各々が休団状態になったりと良くも悪くも動きのあった迷子の遊園地です。今年はその動き、その流れを狙いを定めた方向に向けて進めるようにしたい!「それが出来なければ、今年まで」という危機感…とは少し違いますが、覚悟はあります。"希望"を探す旅、まずは【ワークショップ/オープン稽古】から始まります。

 

 

 

ワークショップ(単発)
「発声・発語」を軸に、聞く、伝える、存在する、を掘り下げて行きます。


【開催日時/会場】

1月19日(日)9時〜15時/西部協働センター地図
※終了後、稽古見学(〜18時)可能

 

【募集要項】

[参加資格]15歳以上 経験不問
[参加費]1000円
[募集数]5名程度
[応募]劇団サイト「お問い合せ」より受付

 

オープン稽古
二度の一人芝居公演を経て『これまでとは全く違う感覚になった』という主宰・藤田がその"正体"を知る為に「オープン稽古」を開催。身体、声、台詞を用いて"演じる"という「技」を追求していきます。

【開催日時/会場】

1月29日(水)19時〜21時半/西部協働センター地図


【募集要項】

[参加資格]15歳以上 経験不問
[参加費]200円(会場費一部負担)
[募集数]5名程度
[応募]事前連絡不要 ※当日飛び込みOK


演技を求めて〜オープン稽古レポート

12月22日(日)に「オープン稽古」を開催した。これは僕自身が自主稽古する際に"一緒にやりませんか?"と言うもので、僕が講師となるワークショップとは全く異なる。共に「演者」として向き合うものだ・・・と、言っても参加者は居なかったのでひとり稽古となった。(今年最後がそれである。なんとも寂しいが、今年を象徴しているとも言える)

 

さて、今回やりたかった事はと言えば『演技』の"技"の部分である。僕はそれは『再現力』だと思っている。話す、動く、止まる…それらは日常的に行っている取り立てて特別な事ではない。例えば「笑う」ちょうど昨夜M-1があったが自分が面白いと感じれば、笑おうと思わなくても既に笑っている。それは当然、自然でリアルで嘘がない。しかし、それを"M-1を観ている者の反応"として再現しなさい」となると・・・そうそう簡単にはいかない。だからこそ其処に"技"がある。

 

『再現』なので既に起きた事を再び起こすのだが、この「起きている事」を何と捉えるか?先の例で言えば「笑ってしまった」事…ではない。その時「自分の感情・感覚が何に対して反応し、身体がどう反応したか?」だ。「笑ってしまった」はそれらの"結果"でしかない。つまり「笑う」という行為のメカニズムを知る必要がある。

 

その為にはゼロ地点、基準がないと測れない。そこで「フラットな自分」を知る。が今回の目的である。

 

まずは歩いてみた。ここ数カ月かけて"歩き方"自体の見直しはしている。足裏への体重の掛かり方、膝の高さ、骨盤の角度、胸の開き、肩甲骨の…と、それらを意識する事で最初は非常に硬い歩き方になる。この硬さがヒントになった。

 

硬い身体は『跳ね返す身体』となる。自分が居る環境内の変化を跳ね返す、影響されない、反応しない。そして、観る者の視線を跳ね返す。「フラットな自分」そのひとつは「反応できる、影響される身体」ではないか?ということでそれを探る。硬いではないなら柔らないとなるが、だからと言って"意識のない身体"でも"無責任な身体"でもないわけで…歩く、歩く、力んで歩く、抜いて歩く、考える、そして歩く。

 

そうしている内に気がついた!「あの感覚」が何であったか。「あの感覚」とは11月の一人芝居の稽古、本番で感じた「客が"居る"ではなく"ある"」という感覚の事だが、それが一体どういうことだったのか?自分に何が起きていたのか…それを知る糸口が明確に見えた。

 

舞台の上(物語の中)の世界で向き合うべき相手と向き合う事とき、客席という世界に居る者たちは「ある」のである。もしその者たちが「居る」では其処へ向きう事になる。それ自体が駄目と言うわけではなく、まず向き合うべき相手に向き合う事であり、それを疎かにして客席に向き合うと、舞台に居る人間の"観せよう"とする意識と客席に居る者の"観よう"とする意識が衝突し、跳ね返すのだ。これまでは…と、いうより2013年に名称を【迷子の遊園地】に戻してい以降、その衝突とそのエネルギーを求めていた。しかし、此処からはそれではない「演技」を求めたいのだ!と、自覚より先に求めていたのだ。

 

「舞台の上(物語の中)の世界で向き合うべき相手と向き合う事」当り前と言えば、当たり前だ。しかし、だからこそ難しい。落とし穴がある。其処にばかり気を取られれば舞台と客席が完全に分断され、世界は交わらない。観る者を物語へ招き入れる事が出来ない。つまりは空間が劇場のままで例えば「夜明け前の海」「小さなアパートの一室」「秋晴れの公園」などにはならないのである。「居る」ではなく「ある」のだ決して「居ない」でも「ない」でもない。

 

跳ね返すのではなく、受け止める身体、そして演技 ― かつて【演劇団S.O.】と名乗っていた時代。「生活を覗き見している様な…」「ドキュメンタリー映画の様な…」と言っていた時代。「急がば回れ」ということか…いま、演技を考える事がとても楽しい。。


ようやく始まったこの思考錯誤。確定的な事は伝えられませんが、共に思考錯誤してみませんか?…ということで、1月も「オープン稽古」やります。

 

【開催日時/会場】
1月29日(水)19時〜21時半/西部協働センター

【募集要項】
[参加資格]15歳以上 経験不問
[参加費]200円(会場費一部負担)
[募集数]5名程度
[詳細・応募]https://maigo.link/workshop.html


WS は"勝負の場"ではない

(ちょっと書いておこう・・・が2000文字超えました、なんかゴメンナサイ(笑))

 

去る12月8日(日)に「演技ワークショップ」に参加した。これは当地浜松で8月から2月に行われる「ゲキトツ」という演劇フェスティバルの一環で、地元で活動する演出家6名が講師を務め、先に行われている「劇作ワークショップ」で参加者が書き上げた短編を立体化し発表すると言うものだ。


時間は10時〜18時。グループ分けや昼食、発表時間もあるので"稽古"を出来るのは4時間程度と言ったところ…なかなかの強行軍である。聞けば10年程やっている。(その昔、講師を頼まれた事もあったが…そんなに時間が経っているのか)10年にして初参加。しかも「演者」で。なぜ参加したのか?それは「演技」への純粋な興味(疑問も含む)である。7月11月と一人芝居を行い、その過程でそれまで感じた事のない感覚を得た。最初は7月の本番中で、次に11月に向けた稽古の中で、そして11月の本番時にはハッキリと体感した。

 

それは「自身が意志とは異なるもので動き、反応している様」であり「観客が"居る"のではなく"ある"と言う感覚」だ。終演後には本番を「やった感覚」すらない。なので、自分の演技や作品がどうであったか…自己判断がサッパリ出来ない。観た者に話を聞けば「良かった」と言う。「初めての"顔"を見た。新しい扉を開けたね」とアンケートにあった。自分の中に感覚的に残っているものとはあまりにも離れている。そのギャップを埋める作業をしい!と、欲した時に直近にあったのが件の「演技ワークショップ」である。

 

「地元演出家」が講師であり、地元演劇人が運営にも参加者にも多い…ある意味"近親者"の多い中で「恥かく事」への抵抗感もあったが(僕はWSはキャリア云々など関係なく恥をかき合う場だと思っている)、「ここで恥をかけてこそ」とも思った。自分が本気で演技という、役者という"技術"に向き追う事が出来るのか否かの試金石…だと。


前置きが長くなったが、参加しての感想はまずは「参加して良かった」である。自分で決断した行動であれば、そこに"間違い"はないのだから当り前ではあるが、参加してよかった。

 

「演出」という立場の人間が自分以外で居る事で「自分の得意」に逃げることが許されないし、自覚の薄い「自分の武器」を教えてくれる。(明確にコレね、とは言われないが)それに、普段演出をしている為に身についた「集団から一歩引いて見てしまう」癖に打ちのめされる。なぜもっと我を出し、抜けだそうとしないのか?その故の失敗をしないのか?自身に苛立つ。ついつい先回りして「コレ正解でしょ」をしたくなる。「恥をかく」がこれほどに難しいのか!と改めて思う。そう思うと以前運営した映画監督のワークショップに参加した面々の"凄さ"をより深く感じる。

 

当てられた台本は三人芝居だったが、チームは6名。一人一役で、とはいかなかった。僕のチームは前後半で演者を替える方法を取った。僕はある役の後半を演じる事になった。役(人物)の起から結までをやり切れないという物足りなさはあったが、前半を感じながら締めくくれるのでまだいい。前半の3人にはかなりの消化不良ではなかったか…この辺は台本や参加人数の調整を運営側に再考してもらいたいが、話をした者はその問題意識は持っていたので完全するといいな。

 

ま、運営云々はこれ以上は置いておいて個人の話を…。

 

本読みの段階では「自分の得意」の"ど真ん中"でやり、見事に"否定"される。(良し!)で、演出からオーダーが来る。ふむふむ、行っている意味はよくわかる。さて、自分にその引き出しがあるのか…探る。またオーダーがふむふむ、行っている意味はよくわかる。「少し難しくしてます?」と…例えるなら、整数ではなく小数点以下2から3桁くらいまで使って感情と感情、相手と自己、自己と環境の隙間を測って下さい。それを台詞という予め決められた言葉で表現してって感じ。演出が楽しげに言って来るので「ドS だな」と思ったが、ふと思う。これは人のふり見て…というやつだ(笑)

 

「そんな引き出しないですけど」とか「いや、そこはこうやった方が…」と、言えば言えたが、それでは趣旨が違う。恥をかく事を避け、得意に逃げては新たな引き出しは探せない。ならば一人でやっている時と同じ…いや、それ以下の無意味な時間だ。なので、こちらも演劇素人ではないので、オーダー以上を目指して思考する。

 

しかし!!時間が短い!!思考は出来ても、錯誤が出来ない!!相手役との時間が足りないぃ!!!!!幸いにして相手役が"見知らぬ相手"ではなかったので会話はスムーズに出来たが、"見知らぬ相手"ではなかったのでその予めある距離感がちょっと邪魔だった。それを取っ払うにはやはり時間が足りない!!(そもそも自分の事だけに構い過ぎたか…)


発表の結果は…よくわからない。何かを僕の演技で伝えられたのだろうか?「やった」という単純な事実だけが残った気もする。そう言う意味では「劇作ワークショップ」の”仕上げ”または「演出家のショーケース」だったと揶揄するのは簡単だが、そもそもWSとは"勝負の場"ではない。(これは自身が開催する時にもよく口にする言葉)WSでは良いも悪いもなく感じる事があったか否か、それを反芻して、その正体を知り、それを血にして肉にして勝負するのはまた別の場だ。そして、その場が僕にはある。

 

一人芝居を経て「演技の入口に立った」という予感を得て参加した今回のWS。最初の一歩としては上出来であった。

 

最後に、講師始め運営の皆様、チームのみんな、ありがとうございました。


第二回ふじえだ短編演劇祭参加 決定!!

来年3月開催の第二回ふじえだ短編演劇祭への参加決まりました。こう言った複数団体が一堂に会するイベントへの参加経験があまりない当劇団ですので、主催者・他の参加者に迷惑をかけないように心掛けつつ、尖った作品で盛り上げて行きたいと思います。

 

一日に6団体の作品を”いっき見”。15分と短い作品なので各団体ともその味を煮詰めに煮詰め、濃度高い作品での競演となるはずで・・・観る側としても楽しみにしています。

 

そして、それらの作品は審査され観客票と審査員票の合計で順位が決まる。ならばてっぺんを!参加するからには”野心”をしっかりと抱えて挑みます!(←ここ大事)

 

 

参加作品 陽射し
2020.3.14(sat)-15(sun)@白子ノ劇場

作・演出:藤田ヒロシ
出演:さおり、藤田ヒロシ

※時間、料金等の詳細情報は今しばらくお待ちください


第二回ふじえだ短編演劇祭 参加団体
もたい村(東京)/創作処愛染屋(藤枝)/迷子の遊園地(浜松)/絡繰機械's(浜松)/演劇ユニット茶わん虫(浜松)/1秒/sに気まぐれ(浜松) 以上6団体

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