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すべての「朝」を終えて

先日、2月11日の追加公演を終えて、半年以上向き合った「おかしな朝」の本番が終わった。これは”20周年記念”を銘打ったこともなり力の入った作品であることは言うまでもない。しかし、それは”力み”ということではなく、常に何処かで”冷静”でいられた。それは今の劇団の状況、状態に対して信頼をしているからなのだろう。2016年の「心地よく、冷たくて-ツナガレシモノ」以降、劇団員の出入りを繰り返しながらその”純度”を高めてこられた。離脱、降板は悔しい事ではなるが集団が成長するには必要なことであるし、それを糧に出来ていること自体が誇らしい。

 

さらに、追加公演の一週間前に「回転木馬の残光」後に休団となっていた森竹未来(森園みらい 改め)が復帰をした。「おかしな朝」は彼女へのメッセージというわけではないが、彼女たち世代への”手紙”であり”挑戦状”であり”質問状”である。そう意識していたので、ギリギリではあったが彼女がこの公演に間に合ったことは、この作品をより意味深いものにしたと思う。

 

もちろん、公演中止という劇団史上初の出来事。それを招いてしまった直接原因をつくった水野史奈子の”荷物”を皆で持ち合い、互いに互いを想い、信じ、見つめて、密度の濃い時間を重ねられた事が誇らしい。これにより「公演中止」が単なる”汚点”ではなくなったことが誇らしい。

 

北澤さおりはズバ抜けた存在感を放つ舞台役者になった事を証明した。辻ゆう子は自身にとって”演劇”の意味が変化している事に素直になれた。宮本あゆみは居場所と自身の現在地を知り、東桜子は自身に欠けているモノを知りそれを認める事の意味深さを知った。

 

いま、このメンバーでなら何処へ行って、何処でやっても恥ずかしくない。胸を張って「迷子の遊園地」を魅せつける事が出来る。確信がある。

 

”小さく素敵な部屋を出て…”

 

我々は求め続ける。唯一無二の”私たち”を!

 

藤田ヒロシ

 

 


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