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聞ける者でもありたい

私の周辺だけだろうか?ふと感じたこと。それはこの時勢で「公演中止」となった者とそうでない者(公演実施したり、元々予定がなかった者)とで「いま取り組んでいる事」に違いがある。

 

前者はどうしても中止となった公演への未練が見える…というより、終える事が出来ていないので次へと進めない。後者ごくごく自然に次へと向かう。

 

私もかつて「突然の公演中止」を味わった事がある身なので次に進めない感じはわかる。どうにか「決着の付け方」を模索する。「落ち着いたらやればいい」のではあるが同台本を上演できてもそれを同キャスト、同スタッフでやる事は難しい。ましてや観客まで入れればまず可能性ゼロだ。それを思うと、どうしても足止めを食らう。

 

しかし、それもが演劇であり対人芸術であり、鮮度命のなまものの証なのだ。何事にもリスク&ベネフィットがある。なにも「新たに発生しうる感染症に対するリスク」を考えておかなかった事が悪いと言うわけではない。そんなもの大半の人類が想定していなかったわけだし、誰も責められない。とはいえ、災害でのそれは想定できたし、経験値もあったろう。そうなった場合の金銭面云々だけでなく精神面も準備が必要なのだ。「継続する」と言うのはそういう事なのだ。

 

と、言えるのは今回「中止」になる事がなかった身だからである。その身だから言えるし、その身だから「公演後の二週間」の何とも言い現わせない不安があった。ましてやその後もライブハウスに出入りしイベントをした身だ「絶対に感染出来ない」という強迫観念。

 

実は2度ほど微熱が出た事がある。一度は同時に味覚も鈍った。(風や発熱で味覚異常はよくある身)その時の不安と言うか…恐怖だね、恐怖。「もし新型コロナだったら…」と思うと…謝罪してしまう感染者の気持ちもわからなくない。(彼らには誤る事はない!と言えるけど)結局、すぐに平熱になった。きっと不安からの発熱だろう。(想像妊娠ならぬ想像感染みたいな)

 

止めるにしても、やるにしても苦労が付き纏うこの時勢である。同じように仕事を休むも、仕事をするも苦労が付き纏うこの時勢である。とんでもない時を迎えているのである。

 

だから「こっちの方が大変だ」とか「○○だけ優遇か!?」とか「○○は除外しろ!」だとか、そんなこと言い出したらきりがない。何も進まない。現状に足止めを食らうだけだ。

 

苦しい時、辛い時には助けを求めればいい。声に出せばいい。それにはそれにしっかりと耳を傾け、受け止める者たちがいないといけない。その声を遮断し、自分の言いたい事だけを言っても、それだって聞いてくれる人が必要のはずだ。「自分が聞く必要がない」と思うかもしれないが、では一体誰が自分に届いた声を聞く必要があると言うのだ?

 

このブログだって「誰も読んでいないだろう」なんて事を書いたりするが、本気でそんなこと思っていたら書かないのである。言うも聞くも表裏一体なのである。
 


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