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やりたい事

「役者をやりたい」と、自分が再び思うなんて想像していなかった。だから、なかなか素直にそれを認められなかった・・・というか、気付けなかったのだろう。ハッキリと意識したのは・・・いつだろう?2018年の東京公演「離々として連々」に出演すると決めた時だろうか?その公演を終えた後だろうか?

 

とにかく、その公演以降に「孤影と接吻」というタイトルで一人芝居を始めた。一回目は"ぼっち企画"として当日の運営まで一人でやった。二回目は劇団所属のさおりと同台本を元にした"対決"。これを機に「孤影と接吻」を藤田ヒロシVS○○○という企画にしようと思っていたが、この感染症騒動。人に声をかけづらくなったので三回目はまた私の一人芝居集に戻った。そして、今週末に4回目を行う。

 

毎回二本の短編を上演するが一回目と三回目はその内の一つが『1974年、昭和49年8月30日・・・』という自身の生まれた日の話から始まる私自身の話である。一回目では父と対峙し、三回目では母と対峙した。そして今回も私の話を上演する。対峙するのは・・・今回は身内ではない。でも親と同じくらいに人生において影響力を持つ立場の者と対峙する。そして、今回初めて自身の生まれた日の話から始まる私自身の話をその生まれた日に上演する。いいきっかけの様な気もする。

 

「もうオリジナル台本はやめよう」

 

役者をやりたくなったのは、演者として他者と向き合い変化・創作していく事が楽しかった。それ以外にも逢ったのだと思う。劇作から離れたかったのだろう。でも、なかなか素直にそれを認められなかった・・・というか、気付けなかったのだろう。自分が本当にやってみたいと求めていた事に。

 

新型コロナ、自粛期間・・・私も朗読を配信した。自身の言葉ではない文字を発した。それは難しく、楽しい。"昔読んだことある"程度の作品に再び触れると記憶の片隅にあるそれとは全く違う景色が見えたり、時間や場所を超えた普遍を感じたり・・・音と声、声と想い、そんな違いについて考えさせられたり・・・いい時間だった。いや、いい時間だった、にしたい。

 

「嗚呼。これがやりたいんだな」

 

と、数週刊前に不意に気が付いた。それが何かは具体的に作品や公演と言う形にする算段出来てから明らかにしたいが、いま言える事は・・・「孤影と接吻」の四回目。これが自身のオリジナル台本を自身で演じる最後である。と言う事。

 

46回目の自身が生まれた日。終わりと始まり。待ち遠しい。


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