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楽しい、を求める人を求める

いま出演者募集中の朗読ライブ【温故知新】についての想いを書きたいと思います。参加に興味を持たれている方の参考になれば幸いです。


これをやろうと思った直接のきっかけは「朗読と演技」をテーマに行った劇団のワークショップにあります。一度目は北大路魯山人の「茶漬けの話」、二度目は梶井基次郎の「桜の木の下には」をテキストとしたそれで、朗読のする事の面白さ、楽しさを見たわけです。例えば、魯山人の随筆が学生の研究発表に、ある時代のサロンにおける議論に、梶井の短編はより精神的な内面を旅する物語として変容していった。その過程も含め私は久し振りに演じる側ではなく観る側としての楽しさを感じ、興奮を覚えたのです。

 

参加者と私、そしてテキスト。その日その時の組み合わせで生まれたその楽しいをもっと体感したいと求め、それをより多くの人に体感してもらいたいと思ったのです。自分の拘り、時にエゴとも言えるそれらはひとまず置いておいて偶発的に起きたそれを観て頂きたいと思ったのです。

 

これまでの私であれば、そんな楽しい事も『ワークショップ内(稽古場)での楽しみ』と言う事にして、演技のアプローチとして参加者個々がその体験を活かしてくれればそれでよく、公開することには消極的だったが、今回は違ったと言うわけです。

 

多分それは、いまこの時代に「楽しい」が足りていないから、とちょっと大袈裟ですがそんな事を感じているからかも知れません。少なくとも、いま私に「楽しい」が足りていないからは確かで、これまで自分が消極的であった事の中にも実は私の楽しいはあるのかも知れないと、いま一度様々な前提なしに探してみようと思ったのです。

 

ですから、今回の朗読ライブ【温故知新】では『こういう事をやります!』という明確な"答え"はいま現在持ち合わせていません。読む作品も決まっていません。全ては参加者が確定し、集って、声を交えてからなのです。その中でそれぞれの「楽しい」を探し合って、影響し合って、今回集った座組みとしての「楽しい」を披露出来ればと思っています。

 

出来上がるものが、朗読か演劇か表現か、何と呼ぶべきものなのか……そんな事もわかりませんし、まあ定めなくともいいと思っています。それでも一歩目は朗読からなので「朗読ライブ」と呼ぶ事にしました。それが二歩三歩四歩……と歩みを進めどのように変容していくか、今回はそれをどんな人たちと共に体感できるのか、楽しみです。そして何より、「楽しい」が生まれるその瞬間を最も早く最も近くで観られる事が楽しみです。

 

 

いま、一緒に『楽しい、を求める』人を求めています!


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