■ お問い合せは劇団ウェブサイトお問い合せ】よりお願い致します。

フェイスブックツイッター友だち追加

回転木馬の残光「虚構」などではない

ある者は「触れた記憶」がなく、ある者は「与え方」を知らず、ある者は「乞い方」を知らず、ある者は「なかった事」にし、ある者は「知らない振り」をする。そんな者たちが「ならば闇を、されど光を」と「すてきな始まり」という二作品を通して「愛」に向き合う。


色でも形でも現せない「愛」・・・触れたと思ったそれは幻想でしかなく、抱いたと思ったそれは模造でしかない。今更ながら・・・いや、今だからこそ「愛」に向き合い、自己と他者の孤独、嫉妬、希望と失望、そして欲望と向き合う日々。いよいよその成果を形にし、お見せする時が近付いて参りました。

 

旗揚げをして20年と少し、これほどまでに「愛」について劇団員に問い続けた事はない。苛立ちも、葛藤も、迷いも、不信も、不快もある。正直ヘロヘロだ。「もう無理だ」と投げ出したい想いもこれまでにない程だ。それでも今なお問い続けている。「明日には・・・」「来週には・・・」そう願いながら、役者の中で微かに動き出す変化の予兆にワクワクする自分・・・それも否定できない。何より「逃げ出さない」役者を目の前に、こちらが「逃げ出すわけにはいかない」という"当たり前"の覚悟を彼女たちの苦悩の姿に、涙する姿に問われる想い。

 

孤影の過去、不条理の過去、欲まみれの清さ、歪んだ正しさ、模造の美しさに囚われ、最も美しきモノを汚してきた者が、誰にも悟られない様に、それでも心の中心で求め続けて来たものに向き合い続けている。

 

どうか知って欲しい。辿り着いて欲しい・・・それはもう今となっては願いであり、祈りだ。僕はちっぽけな人間だ。「愛」と「真実」を与える事など出来ない。出来る事と言えば、彼女たちのそれらを目撃し、その存在を証明する者・・・客席を埋めるべく奔走すること・・・それくらいしかもう残ってはいない。だから、是非に見てやってほしい。「時間があれば」「予定が空けば」なんてことじゃない。時間は作るもので、予定は空けるものだ。どうが見てやってほしい。

 

これを「演劇ではない」と言う者もいるだろう。「演技ではない」とと言う者もいるだろう。ましてや「芸術」なんておこがましいと・・・。そうだろう、そうだろう。これは演劇でも、演技でも、ましてや芸術でもない。これはただの迷子の遊園地に集いし者の「生き様」だ!ずっとそこにあり、ずっと閉じ込めて来た疑心に向き合い、己に向き合い、他者に向き合い、後悔と懺悔の中で、それでも明日を信じられる場所を得た者の生き様だ。だから決して「虚構」などではない。だからこそ同じ空間、同じ時間に身を置く者との間に生まれる光と影。それもまた・・・

 

色でも形でも現せない「愛」について「私の真実」について、知りうる全ての感覚を持って挑む短編作品集「回転木馬の残光 #3」

 

是非、この愛に触れて下さい。


そして、この先へと進む為に役者としての僕は"いま一度"自分の為に舞台に立ち、信じる明日へ近づきます。

 

 

短編作品集【回転木馬の残光 3】
 2019.5.18(sat) Pops倶楽部
(浜松市中区田町331-9 マルケンビル6F)
OPEN 19:00/START 19:30 ※上演時間:90分(予定)

料金[前売]1500円+1D 500円[当日]2000円+1D 500円

チケット予約 劇団ウェブサイト https://maigo.link/ticket/postmail.html またはこのメールに氏名、枚数明記で返信

 

【上演作品】

「すてきな始まり」さおり 藤田ヒロシ & 創太(ゲストアーティスト)
台本を書けない作家、それに苛立つ役者。何を言われようが書けないものは書けない・・・はずが・・・一冊の絵本により導き出される想い。それは気付かないフリをしていた想い。 創太とのコラボレーションは必見!

 

「ならば闇を、されど光を」宮本あゆみ 水野史奈子 東桜子
女は確かに老婆にあった。その証、仮死薬。『試せばわかるさ』再び聞こえた声に女は"蓋"を開ける。生き続ける事に理由などない。そう思っていたはずなのに…。


弾き語りライブ:創太(ゲストアーティスト)
愛知県 豊明市出身 シンガーソングライター 当たり前に過ぎていく日々に対しての葛藤をギター1本弾き語りで表現する 今日も必死に生きる貴方の背中を押せるように、今日も唄う。
 

 


6月のワークショップ

演技の経験は問いませんし、役者志望か否かも不問。このワークショップ体験が、何かしらの”新たな出逢い”になると可能性を感じるならば是非ご参加下さい。

 

"取りとめのない会話”から"物語”を作り出す!!
日常的な風景が非日常的な感情を生みだす。そんな瞬間を探しながら"物語"を作り、その中に"存在"してみる

[日時]6月15日 13時〜19時
 

初の平日昼開催 "声と身体を見つめ直す"
他者を向き合う事で見えて来る"自分の姿"。声と身体の特徴を知り、もっと"自由になろう"

[日時]6月27日 13時〜18時

 

共通事項
[会場]西部協働センター 地図
[参加資格]15歳以上
[参加費]1000円
[募集数]10名程度

[応募]オフィシャルサイト「お問い合せ」より(希望日を明記)

 

(主宰・藤田ヒロシの一人芝居集「孤影と接吻」の開催に伴い6月の予定を変更)

 

その他、「オープン稽古」も予定しております。

詳しくは→オフィシャルサイト「ワークショップ


2019年劇団員募集

2019年は通年で劇団員を募集しています。

 

「自身」に対してでも、それを取り巻く「周り」に対してでも、いま疑問や違和感、疎外感を感じているなら、少し覗いて見てはいかがでしょう。 あなたが動けば"風"はおきます。

 

 

劇団員 募集要項
募集内容…役者、スタッフを募集
条件…16歳以上の男女
※18歳以下は要保護者同意書
※未経験可 但し35歳以上は要舞台経験

稽古日…主に木・土・日(平日は19時以降)
稽古場所…主に浜松市内の協働センター(西部・東部・曳馬) など
劇団費…入団金3,000円・劇団費3,000円/月(二年目以降減額あり)

ノルマなし、キックバックあり

 

応募方法・詳細

https://maigo.link/boshu.html

主宰より

昨年の東京を経て、迷子の遊園地は"次の段階"に入ります。その為には"新たな風"が必要。それは内側から巻き起こすものであり、外側から招き入れるものでもあります。願わくばそれは、心地いいそよ風ではなく、心ざわつかせる突風であれば…… 藤田ヒロシ


"同じ"苦労はするな!

5月18日の短編作品中【回転木馬の残光#3】に向けて劇団員に自分以外の出演者紹介をツイッターに書くようにオーダー。それが出揃った。「嗚呼なるほど!」と思わず膝を打ってしまう物はほとんどない。どれもこれも似ている・・・ならまだしも、紹介される側より、する側が書かれている。

 

人は自分を紹介しようとすると「好かれたい」とか「嫌われたくない」とか「笑われたくない」とか「のけ者にされたくない」いう思いから慎重になり、言葉を選び、加減し、結果として自分ではなく「自分に近い者」または「遠くはない者」紹介したり、時に「真逆の者」の時もある。しかし、他人について・・・面と向かって当人相手ではそうはいかないが第三者となると、その慎重さが和らぐ。結果、ありのままを話す。この時に自分が出るのだ。「憧れ」「尊敬」などと言う言葉を使いながら自分を語り、その裏にある「嫉妬」「嫌悪」「孤独」を露わにする。

 

しかし今回はその「無意識に自分を語る」を目的としたわけではない。以下に「自分が相手を知らないか」を知る為だ。

 

知らない相手を語ろうとすれば、その概要、視覚で把握できる事しか語れない。または誰かが言っていた事。つまり、個人として個人を見ていない結果である。自分だからこそ語れる"その人"ではない。そうなれば、当然"その人"でなくとも語る事の出来る自分しか出てこない。これは大大大問題なのだ。他人への興味、もっと言えば自分と言う世界の外側への興味が薄いのである。だから概要を知っていれば事足りてしまうのである。今回の紹介文を書く事に苦悩したかも知れない。それを文章が苦手とか語彙力の問題にしているかも知れないが、書くべき相手の書くべき事を知らない・・・興味を持って接して来なかったからなのだ。

 

あまりにも「自分を知ってもらう」ことを望み、相手を知ると言う"双方向"な想いがないのである。その要因は色々あるだろう。自分だけの問題でもないはずだ。それでも・・・同じ劇団に属し、共に作品を作る相手・・・知らない、興味ないでは・・・もはや其処に居る意味がない、のである。

 

とはいえ、これは想定内。いくら口で言っても、繰り返しても、理屈で理解しても、出来るようになると言う話ではない。よくわかっている。いわゆる「いつか来た道」だからだ。険しい道だとこの身を持って知っている。だからと言って「同じ苦労をしろ」とは思わない。同じじゃぁ、出逢った意味がない。伝えられる事は伝える。苦労するならもっと別次元のところで苦労して欲しい。なのにだ。なぜ同じ道を歩もうとするのだ。もっと見ろ!知れ!自分だけではないのだ。答えやルートは自分の外側にあるんだ。そして、それは遠くにではなく、いつだって目の前にあるんだ。


リセットではない

和暦でスケジュール管理していないのでピンとこないまま「平成最後の稽古」は終わっていた。

 

和暦でスケジュール管理していないが「平成」という時代に生まれ、その中で舞台を作って来た劇団であることは事実。まさか"時代"を越えるとは…もちろん、それは自らの"偉業"ではないく、"偶然"居合わせただけの事。ただ止まらなかっただけ。

 

これからも和暦でスケジュール管理しないが「令和」という時代に舞台を作り続ける事だろう。元号が変わろうと時間がリセットされるわけではない。ただただ"この先へ"進むのみ。


ということで、5月18日に予定している【回転木馬の残光#3】を終えたら、少しの間劇団を離れます。とはいっても、解散しないし、退団でもない。主宰である事に変わりはないが、劇団から離れ"ひとり"で芝居を作ってみようと思っています。

 

ひとり・・・作・演出・出演・・・だけでなく、可能な限りそうしたい。どこまで"ぼっち"で出来るかという挑戦と言うか・・・身勝手を。自分を信じ、だからこそ疑って、挑みたいと思います。あ、公演は決まってます。まずは7月27日。

 

劇団は劇団で何かするだろう。主宰がいないからと"サボる"様なやわな者は居ないだろう。もしかしたらそれぞれに"ひとり"となり何かをするかもしれない。それもいいだろう。

 

再び一緒になった時に・・・20年前に心の奥底に隠すように抱いていた想いを実現する事が出来ると信じている。

 

 

迷子の遊園地公演情報

 

今回はシンガーソングライター創太との競演が実現!演劇×弾き語りで魅せる春の宴、お見逃しなく!

短編作品集【回転木馬の残光 3】
2019.5.18(sat)@Pops倶楽部

OPEN 19:00/START 19:30 ※上演時間:90分(予定)

[前売]1500円+1D 500円

[当日]2000円+1D 500円

チケット予約 劇団ウェブサイト


<< | 2/95PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< June 2019 >>

Related Sites

オフィシャルサイト


フェイスブック


ツイッター

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM